EVENT&NEWS

フェア

はじめてのフィルムカメラ

■6階=ビックカメラ

おでかけの機会が増える季節。フィルムカメラで思い出の写真を撮影してみませんか?

西武所沢S.C.の販促担当(フィルムカメラ初心者)が、ビックカメラのカメラ相談員(フォトマスター)からレクチャーを受け、実際に写真を撮影してみました。

初心者にも使いやすいフィルムカメラやフィルム、おすすめの被写体などもご紹介いたします。

※本ページに掲載している写真は、商品画像を除き、いずれも販促担当が撮影したものです。
※金額は2023年5月25日(木)現在。店頭での金額が異なる場合がございます。

フィルムカメラの撮影準備

▼フィルムカメラ本体、使用するフィルム、乾電池(フラッシュ用)を用意します。
※フィルム、乾電池はカメラの仕様に合わせてお選びください。

▼乾電池を電池室に入れます。

▼フィルムを箱から出します。

▼フィルムカメラ本体の裏蓋を開け、巻き戻しクランクを上に引きあげてから、フィルムの長い部分が右側になるようフィルム室にはめ込みます。

▼フィルムの上下の穴をカメラの突起にそれぞれセットし、フィルム巻き上げダイヤルを回して、フィルムが右に送られていくことを確認します。巻き戻しクランクをもとの位置に押し込み、裏蓋を閉めます。

▼フィルムのたるみをとるため、巻き戻しクランクを本体に書いてある矢印の向きに止まるまで回します。巻き戻しクランクのつまみを戻し、フィルムカウンターが1になるまで巻き上げダイヤルを巻いてシャッターを切る作業を繰り返します。これで準備完了です!

※ビックカメラでは、フィルムカメラの現像・プリント・焼き増しを承っております。スマートフォンで現像データを受け取ることも可能です。所沢駅店ではお預かりから仕上がりまで1週間程度かかりますので、余裕をもってご利用ください。

くわしくはこちら

撮影のコツ

被写体との距離は1m以上空ける
被写体との距離が近すぎると、ピントが合わずぼけてしまうため、1m以上離れて撮影します。

フラッシュを活用する
日差しのある屋外以外では、なるべくフラッシュをたいて撮影した方が失敗が少なくなります。また、撮影時にフラッシュの上に指を置いてしまうと、光が届かなかった部分が暗く写ってしまうため、撮影前にカメラの持ち方を確認しましょう。

ファインダーとレンズの位置が異なることに注意する
ファインダーとレンズの間に距離があるため、被写体が近い場合などは特に、ファインダーでの見た目と撮影写真で画角にずれが生じることがあります。被写体を真ん中に写したい場合は、ファインダーで見たときに少し下側に来るように撮影するなど調整をする必要があります。

おすすめのフィルムカメラ

コダック M38 フィルムカメラ イエロー[フィルム式]
4,950円

フィルム交換して繰り返し撮影できる、プラスチックボディーのフィルムカメラ。フラッシュ内蔵で、暗いところや室内でも使用可能です。フィルムをセットしたらシャッターを押すだけ。簡単な操作で、フィルムカメラ初心者にもおすすめです。

※フィルム、電池別売

今回、撮影ではこちらを使用しました。

コダック UltraMAX400 135
2,100円

35mmカラーネガフィルム。36枚撮り。

カメラ相談員おすすめコメント:
青みが出やすいのが特徴で、全体的にはっきりとした色合いの写真が撮影できます。目で見たままに近い写真が撮れるので、まずは身近な風景を撮影してみると良いと思います。

▼実際の撮影写真


エスキュラ 昭和カメラフイルム
3,630円

レトロで昭和の雰囲気をパッケージにした35mmカラーネガフィルム。30枚撮り。

カメラ相談員おすすめコメント:
彩度低めの淡い色合いで、レトロ調の写真を撮影できます。公園の遊具などを撮ってみると、雰囲気が出て良いと思います。逆に、最新のおしゃれなビルなどを撮影してみるのもおすすめです。

▼実際の撮影写真


★こちらもおすすめ!

インスタントカメラ チェキ instax mini 11 ライラックパープル
9,480円

世界中で人気のカワイイ「チェキ」。よりシンプルな操作性と高品質なプリントを実現したエントリーモデルです。シャッターボタンを押すだけでカメラが自動で周囲の明るさを感知し、撮影シーンに合わせて最適なシャッタースピードやフラッシュ光量を調整する「オート露光機能」をエントリーモデルとしてはじめて搭載。また、電源を入れた後、レンズ先端部を一段引き出すだけで、セルフィー撮影や接写に最適な「セルフィーモード」が簡単に楽しめます。

▼チェキ インスタントフィルム カラー instax mini ホワイト[10枚 2パック]1,510円
日本市場専用のオリジナルデザインを採用した新パッケージ。チェキ instax miniシリーズに対応したインスタントフィルム。

フィルムカメラとスマートフォンでの撮影画像の比較

同じ被写体を、フィルムカメラ(使用フィルム:エスキュラ 昭和カメラフイルム)とスマートフォンのカメラでそれぞれ撮影しました。

フリフリチキンバーガー 1,408円
■8階=ハワイアンダイナー ハナオ カフェ

クリームソーダ 770円
■8階=キッチンクルミ

※画像はイメージです。

所沢駅西側の開発風景
■2階=西側入口

撮影をしてみた販促担当の感想
普段、スマホカメラに慣れているので、シャッターを押すだけのシンプルな操作が難しく感じました!実際に眼で見た映像と仕上がった写真のギャップがフィルムカメラの面白さです。

特に光の使い方はポイントだと思いました。室内ではフラッシュの光の影響で被写体の背景が暗くなります。屋外でも撮影した日はくもりの夕方でしたが、雲の中から光が差し込んで情緒的な写真になりました。

現代風のおしゃれな飲食店でもレトロな雰囲気が出るので、スマートフォンで撮影した写真と合わせて見てみるのも楽しいと思います。フィルムによって写真の印象が違うのも面白いなと思いました。

植物、空、水などの移り変わる自然や都会的な建造物など、街を歩いてみて、心動かされる瞬間があったら、フィルムカメラでも撮影してみてはいかがでしょうか。

カメラ相談員からのコメント
フィルムカメラで楽しんでいただけて良かったです!
カメラの楽しみ方として、見たままを撮影することはもちろん、今回撮影いただいたように「レトロ調」の写真に残すのも楽しいですよね。ほかにも白黒フィルムなどもあるので、ぜひ試していただきたいです。
カメラやフィルムを変えることで色々な写真表現ができるのも、フィルムカメラならではの楽しみだと思います。

デジタルカメラやスマートフォンを使うと簡単にきれいな写真を残すことができるのですが、今回のようにあえてフィルムカメラを使ってみるのも新鮮な気持ちで楽しめると思います。

私ぐらいの年齢だと、学生の頃にたくさん使っていたので、懐かしい気持ちです。
写真に残しておいて、10年後、20年後もアルバムを見返して、昔話に花を咲かせるのも楽しいですよね。

カテゴリ

RECENT POSTS